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咽喉頭部異常感症(ヒステリー球)について

[2023.05.22]

「咽喉頭部異常感症」は、特定の異常が見当たらないのに、喉に何か詰まった感じや違和感、圧迫感を感じる状態を指す医学的な表現です。

これは一般的には「異物感」とも呼ばれます。

 

具体的な症状としては以下のようなものがあります

  • 喉に何か詰まっているような感じ
  • つかえる感じ
  • 飲み込みにくい
  • 喉の違和感や圧迫感

 

原因としては、ストレスや過度の緊張、過敏性食道症、逆流性食道炎、アレルギー、甲状腺の病気、喉の筋肉の異常などが考えられます。

また、口腔乾燥や喫煙、アルコール、辛い食べ物などによる刺激も咽喉頭部異常感症を引き起こす可能性があります。

 

治療については、まずは原因を特定するために医師による診察が必要です。

その上で、原因により適切な治療法が選択されます。

 

例えば、逆流性食道炎が原因の場合、食生活の見直しや薬物療法が推奨されます。

ストレスが原因の場合は、ストレスマネジメントやリラクゼーションの技術、場合によってはカウンセリングが有効です。

 

ただし、この症状は稀に、重篤な病気のサインである場合もあるため、自己診断や自己治療をせずに、症状が続く場合は必ず医師に相談してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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