「エアコン病」について
[2023.07.14]
「エアコン病」は、冷房施設の過度な利用によって引き起こされる一連の症状を指す非公式の用語です。
エアコン病には具体的に以下のような症状があります
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肩こりや筋肉痛:エアコンの冷気は筋肉を固くさせ、血流を悪くすることがあります。これが長時間続くと肩こりや筋肉痛を引き起こす可能性があります。
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風邪のような症状:エアコンで室内温度が低く保たれると、体温調節機能が乱れ、免疫力が低下することがあります。その結果、風邪をひきやすくなる可能性があります。
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乾燥:エアコンは空気を冷やすとともに乾燥させます。その結果、喉の乾燥や肌の乾燥を引き起こすことがあります。
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頭痛やめまい:部屋の温度が低すぎると血流が悪くなり、頭痛やめまいを感じることがあります。
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体力低下:エアコンが部屋の温度を下げると、体はエネルギーを使って体温を一定に保つために働きます。この状況が長時間続くと、体力が低下する可能性があります。
これらの症状を予防するためには、エアコンの適切な使用が必要です。
室温を適度に保ち(大体26℃前後が適切とされています)、定期的に室内を換気し、適度な湿度を保つようにすることが大切です。
また、長時間エアコンの効いた部屋にいる場合は、定期的に体を動かすことで血流を促進し、体温を一定に保つことも重要です。